パソコンで絵を描く練習日記

デジ絵の練習日記

液タブの感想(Wacom One)

Wacom Oneを買って1カ月経った。

Wacom oneとCintiq16のどっちを買うか悩んでいたけれど、家電量販店に試しに行くこともなく勢いで買った・・・。Cintiq16のほうが良い物なのは分かるけど、値段が違い過ぎて、今は買うことはないという結論に至った。

 

描画範囲について。自分の場合は腕をストロークさせる描き方に慣れてなく、手首を使って描くタイプだったので、Wacom Oneの13インチで十分だと思った。実際使ってみて、描画範囲に不満はない。16インチだったら拡大縮小の回数が減って、線画を描くのが早くなりそうな気はする。

 

購入する前に色々と調べて不安だったのが、ペンの書き味。IT mediaの記事がとても参考になった。

www.itmedia.co.jp

この記事の3ページ目に書かれているように、今まで使っていたペンタブ(one by wacom)に比べて、少しペンに力を入れないと線が描かれない。ペンが硬い/柔らかいではなく、描画される/されないのON/OFFに少し力がいる。これがもの凄い違和感で、初めはWacom Oneを買って失敗したと思った。
このあとフィルム(エレコムのケント紙タイプ)を貼ってみたけれど、書き味は変わらなかった。そこから使い続けていくと、よく描く場所にペン跡が残って、これが適度に摩擦を生みだしているせいか書き味が良くなる。あまり描かない場所は、変わらず書き味が悪いのでフィルムのペン跡の影響だと思う。もしかするとフィルムの貼り方が悪いのかもしれない・・・。
ということで、使い初めに比べると書き味に不満はないけれど、記事にあるように色塗りする人は注意した方が良いかもしれない。

筆圧検知はまだよくわからない。傾き検知も使っていない。

 

まとめると、自分にはペンタブより液タブのほうが合っていた。明らかにアタリや下絵を描くのが早くなった。まだ線を描きなおす回数は多いけれど、ペンタブよりは圧倒的に回数が減った。ということは、練習も早くなって回数が増えて、上達するのが早くなるかもしれないと考えるとワクワクする。(練習するとは言っていない)

 

液タブ購入するのに、今回は利用しなかったけれど、Rentioで借りるか迷っていた時期もあった。

www.rentio.jp

もしRentioでWacom Oneを借りていたら、書き味の問題で買わなかったと思う。フィルムやら台座やら色々含めて良い状態に落ち着いたけれど、運が良かったと思う。なので、借りるならCinteq16かな・・・。